あなたは主食に何を食べることが多いですか？
特に朝食はパンかごはんか分かれるところですが、
ご飯（米）がパン（小麦）に勝る理由として4つ。
１．アミノ酸スコアが高い
２．カロリーが高い
３．噛み応えと腹持ちが良い。
４．アレルギーになりにくい
今日は
アミノ酸スコア※が重視される理由について
健康のために運動する人は多いですね。
それは筋肉を維持することにつながります。
筋肉を作るためにまずはタンパク質をとることです。
とくに高齢になれば筋肉量はドンドン減って落ちてきます。
毎日食事でたんぱく質をとる必要があります。
食事の摂取量がままならなくなって高齢者の
生活機能レベルが低下してくるとフレイル、サルコペニアなど
深刻な状況になると考えられます。
量が摂れない場合、たんぱく質摂取においても質も大切な要素になります。
エネルギー摂取がまず大事であること。せっかく食事でとった
たんぱく質もエネルギーに使われてしまっては何にもなりません。
毎食食べる、主食はエネルギー源としても大切ですね。
体を作るたんぱく質のもと必須アミノ酸※は食事からとる
必要があります。
そこで、アミノ酸スコアが指標になるのです。
パン好きの方、好きでも毎食はお勧めできません。
ごはんのお勧めの理由の一つくらいにとらえていただくことが
よいかと思います。
食事量が問題になるケースでは食べやすい方で選択する。
その人にあった食べ方があっても良いと思われます。
「あなたはあなたの食べたもので作られている」
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
健やかな1日をお過ごしくださいネ。
※アミノ酸スコア
必須アミノ酸の配合バランスを点数化したもの
100に近いほど必須アミノ酸のバランスが良い（=良質のたんぱく質）
たんぱく質はアミノ酸がたくさん連なったもの。
※必須アミノ酸
人間の体は20種類のアミノ酸（＝たんぱく質）から構成されている。
そのうち9種類は体内で作り出せないので、必須アミノ酸と言い
食事から摂取する必要があります。
