こんにちは!ヘルスフードアドバイザーの井町清水です。
今日はネギの栄養効果についてみてみましょう。
ネギの種類
分葱とネギの違いから・・・・。
分葱とは、ネギと玉ねぎの雑種。見た目はネギと似ているけど
玉ねぎと同じで球根で育つ。ギリシャが原産。
日本では広島県で最も栽培されている。
山口県もふぐを食べるときにぽん酢と一緒に良く食べます。
”ぬた和え”のような郷土料理があります。
同様にあさつき、万能ねぎは青ネギを若採りしたもの。
ネギはネギ属の植物。
原産地は中国南部や中央アジア。
春と秋に種をまいて苗を作り育ち花をつけ種が摂れます。
下仁田ネギ(群馬)、曲がりネギ(岩手一関)、
深谷ネギ(埼玉)京都では九条ネギが有名。
ネギの栄養効果
風邪予防に効くビタミンC
ねぎの緑色の部分に多く含まれています。
ビタミンCはストレスから体を守る働きをし、風邪予防にも効果が期待できます。
活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果があります。
また、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果があります。
水溶性のビタミンで熱に弱い性質があるので、生で食べるとより効果的に摂取できます。
血液サラサラ硫化アリル
ツンとした香りのもとになる辛み成分が硫化アリルで、
ねぎの白い部分に多く含まれています。
血液の凝固を防ぎ、血液をサラサラにしてくれる効果や優れた殺菌作用、
抗酸化作用があります。
さらに、血中コレステロール値をダウンさせて、
動脈硬化や心臓病の予防にも効果があるとされています。
また、刻んだり加熱調理をすると、
ビタミンB1と協力して糖質をエネルギーに変え、
疲労回復を助ける効果も期待できます。
生活習慣予防β-カロテン
ねぎの緑色の部分にはβ-カロテンが豊富に含まれており、
青ねぎは緑黄色野菜に分類されます。
強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を消去して
動脈硬化やがんなどの生活習慣病の予防にも効果が期待できると言われています。
脂溶性の栄養素なので油と一緒に摂取すると効果的です。
DNAの材料葉酸
ビタミンB群の一種である葉酸は
ビタミンB12と協力して赤血球を作り、
食べたものをエネルギーに変えるのを助ける役割があります。
また、DNAを正常に作る材料にもなります。
骨粗鬆予防カルシウム
骨や歯を作るのに欠かせないミネラルです。
体内にあるカルシウムの99%は骨と歯に存在しています。
また、筋肉を動かしたり、精神の興奮をおさえ安定させるなどの効果もあります。
カルシウムは吸収されにくい栄養素のひとつですが、
ビタミンDと一緒にとることで吸収率がよくなります。
さらにネギの栄養効果として
長ねぎのネバネバの健康効果!
「体の免疫力をアップさせる効果!」
これから風邪など気になる寒い季節にはありがたいですね。
今日も最後までお読みくださってありがとうございました。
健やかな一日をお過ごしくださいネ。