冷凍保存でサクサク時短❣

こんにちは!ヘルスフードアドバイザーの井町清水です。

時短料理の一つには食材の冷凍保存とかあると便利ですよね。

自分で冷凍しておくことも使い勝手が良くて、料理の楽しみ

にもなります。

「メイン食材・肉の冷凍ワザ」
ミンチ(挽き肉)
ハンバーグや餃子など、子どもが大好きなメニューに欠かせないミンチ。

使い切ることを考えると、小分けにしておくと便利です。

おすすめの冷凍保存方法は、フリーザーバッグにまとめて入れ平らにした後、

上からお箸などを押し付けるようにしてブロック状に分けておきます。

こうしておけば、使うときに折るようにして少しずつ

使うことができるので使い勝手が良いです。
 
鶏ささみ
ささみの筋は冷凍すると固くなり、解凍して調理しても

口当たりが悪くなってしまうので、予め筋はとってから冷凍。
 
豚こま
豚こまのような細切れ肉は間に空気が入りやすいので、

なるべく薄くしてラップで密閉してから冷凍。
 
ブロック肉
かたまりのブロック肉は厚みがあり、

どうしても均一に解凍するのが難しくムラになりがち。

使いやすくしておくために、予めゆでてから冷凍するのがおすすめ。

香味野菜(生姜やネギなど)と一緒にゆでておくと臭みもとれます。
 
レバー
傷みやすく臭みも強いレバーは冷凍保存できないと思われがちですが、

調理してから冷凍すれば大丈夫!

臭みをとるために、水洗いしてから30分~1時間ほど牛乳に浸す。

下処理をして、フライパンでさっと焼いておく。

こうして冷凍しておけば解凍しても臭みがなくすぐに食べられる。

マイタケと一緒に冷凍
肉を冷凍保存するとき、マイタケを一緒にいれると

肉をやわらかくすることができる。

これはマイタケに含まれる酵素が肉のタンパク質に作用するため。

マイタケの香りが移ってうまみもアップ!

下味をつけてから冷凍
冷凍保存した肉は2週間ほどで消費するのが理想ですが、

まとめ買いなどで保存期間を長くしたいときは

下味をつけて冷凍保存する。1ヶ月は美味しく食べることができる。

下味が染み込み、解凍後も味付けの手間なく使えるので便利。

「メイン食材・魚の冷凍ワザ」

魚の切り身
魚の切り身を解凍した時に感じる生臭さは、

冷凍する際にドリップと呼ばれる水分が出てしまうから。

これを解消するためには塩が効果的。

切り身に塩をふり、しばらく置いて切り身から出た水分を拭きとり冷凍。
 
魚を一尾まるごと冷凍
一尾まるごとのアジやイワシなどは密閉できる容器に

一尾まるごと浸かる程度の水と一緒に入れ冷凍する。

氷漬けにするイメージです。

まぐろ
まぐろは変色が目立つので、漬けの状態で冷凍保存がおすすめ。

漬けにしておけば酸化や乾燥も防げるので傷みにくく、

解凍してすぐに食べることができる。

冷凍保存する際にひと工夫しておくと、

晩御飯作りの大幅な時短も可能。

応用が利くのが、下味をつけてから冷凍保存する方法。

ブリやカジキ照焼、サバの味噌煮も、下味をつけて冷凍しておけば、

あとは食べる時にそのまま煮たり焼いたりするだけ。

解凍する手間もないのであっという間に食卓へ。

また、魚のフライならパン粉をつけた状態で冷凍保存しておくと、

解凍せずにそのまま揚げることができるので便利。

同じように、ムニエルなら小麦粉をつけたところまで下処理をして冷凍。

パン粉や小麦粉をつけた状態で冷凍することで、

乾燥が防げてうまみも逃げにくくなる。

こうして冷凍保存の際にひと工夫しておくと、

平日の忙しい夜も魚のメニューを作ることができる。

「あると便利な野菜の冷凍常備」

トマト
ラップに包んで丸ごと冷凍、。煮込みやスープにそのまま使える。

凝ったままの状態ならすりおろすこともできるので

冷静パスタもすぐに作れる。

キャベツや白菜などの葉物

葉物野菜はカットしておけば冷凍保存しても鮮度を保つことができる。

キャベツや白菜はなかなか一度に使いきれない。

残りはザク切りにしてフリーザーバッグに入れ

冷凍庫で保存すれば変色も防げる。

ほうれん草、いんげん
ほうれん草やいんげんは軽く下茹でして冷凍する。

下茹ですることで、食感や風味も保つことができる。

小松菜や青梗菜は下茹でせずそのまま冷凍しても大丈夫。

きのこ類
きのこは冷凍することでうま味が増す。

解凍することなくそのまま調理でき冷凍保存に向いている。

数種類混ぜて冷凍しても良い。

使い勝手が良いので、冷凍庫に常備しておくとよい。

アボカド
気がつけば熟れすぎて黒ずんでしまうアボカドは、

冷凍技で防ぐことができる。

おすすめは丸ごと(皮のまま)冷凍する。

ポイントは食べごろの状態で冷凍すること。

冷凍庫から出して数分置くだけで

カットできるので、解凍の手間もかからない。

玉ねぎ
玉ねぎはみじん切にして冷凍保存する。

冷凍することであめ色の炒め玉ねぎも簡単に作ることができる。

冷凍すると玉ねぎの繊維が壊れるため、

生のままの玉ねぎを使うよりも短い時間で

あめ色に仕上げることができる。

炒めた玉ねぎは使い勝手が良いので

みじん切にして冷凍庫に常備しておきたい。

もやし
すぐに傷んでしまうのが悩みのもやしも

冷凍すると長持ちする。

一度水洗いした後しっかりと水気を切ったらそのまま冷凍保存。

しっかりと水切りをしておけば冷凍した状態でもほぐれるので

まとめて冷凍しても大丈夫。解凍せずそのまま調理できる。

ネギ
小口切りにしてそのまま冷凍保存。

少量づつ使うことができるので便利。

フルーツ
種があるものは種をとり、大きいものはカットしてから

冷凍しておくと良い。

解凍せずそのまま食べるのもおすすめ。

冷凍することで酸味が抑えられるので、

ヘルシーなデザートに。

その他にも、ミキサーにかけてジュースにしたり、

お菓子やジャムに使うことができる。

全て冷凍にするのではなく残りを上手に使いまわすこと。

新鮮なままいただくことがベスト。

時短のコツとしての一つですね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

健やかな一日をお過ごしくださいネ。