こんにちは、ヘルスフードアドバイザーの井町清水です。
私は、自分に自信がなくていつも、
自己肯定感が低いと思っていました。
もちろん、子供のころからずっと料理をするのが
好きだったわけでもなく、むしろ嫌いだった。
なのに、病院の管理栄養士として、
患者さんの栄養指導、食事療法に係わってきました。
患者さんとの出逢いから、一緒に悩み苦しみながら、
自分も、食べることの大切さを身を持って、
感じることができました。
料理を作ることの意義を根本から学ぶことができました。
料理は沢山の工程があり、段取りがあり、五感であったり、
旬であったり食材の組み合わせ、調味料、調理温度、レシピ、
時間、嗜好など考えて作らなければなりません。
とても繊細で神経を使います。もちろん、癒し、喜び、
など食べる人への気配りも忘れてはなりません。
すべてが整ってのこと。
心をこめて料理を作れば、自己肯定感も次第に上がってきました。
一つ一つ増えること完成すること。
形に現れて、目の前の人が、
「これ、美味しいね!」って笑顔で言われたら、
「やった、作れた!」と嬉しくなります。
自分の価値は少しづつ上がって自信にも繋がります。
自分は料理ができる。ひとつひとつ階段を上る気持ちで。
料理を作ることは私にとっての自己肯定感を高めていくことにもなります。
今、地域において、私ができること。
何らかの生きづらさを抱えた人に、料理を通して
食の大切さを伝え心の健康を取り戻すことができるように
サポートしていきたいと思っています。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
健やかな一日をお過ごしくださいネ。